2024年度
研修会スケジュール予定
医療や介護を受けるとき、施設の入所を決めるとき、買い物をするときなど、認知症の人が直面する意思決定の場面は多岐にわたります。令和6年度は、認知症の人の生活をささえるすべての関係者を対象に、場面ごとの支援の在り方や意思決定能力の状態に応じた対応をご解説するとともに、本人の気持ちに配慮した支援の工夫についてご紹介いたします。
認知症の人に寄り添う皆さまに、実践の場で少しでもお役立ていただける情報をお伝えすべく、講師・スタッフ一同、準備を進めてまいります。奮ってご参加ください。
毎回、どなたでもご参加いただけます。ただし、お申込者多数の場合は、京都府在住の方を優先させていただきます。予めご了承ください。
受講料●無料
修了証書●本研修修了者に対し、京都府知事名で修了証書を発行
主催:京都府
運営:一般社団法人日本意思決定支援推進機構/京都府立医科大学
研修内容
認知症を発症したからといって、意思がなくなるわけではありません。本人は、認知症の症状によって表現することが難しくなっているだけで、伝えたい気持ちや思いは持っているのです。そこで、認知症の特徴や意思決定支援ガイドラインについて解説するとともに、見えにくくなっている意思を汲み取るための支援者としての視点についてワークを通してご紹介いたします。
形 式
現地 & オンライン(zoomを使用)
※オンライン参加の場合、講演・ワークともご質問・ご発言いただくことはできません、予めご了承ください。
現地会場
宮津市福祉・教育総合プラザ(宮津シーサイドマートミップル)
第1コミュニティルーム(3階)
〒626-8501京都府宮津市浜町3012
対 象
どなたでも参加いただけます
※お申込者多数の場合は京都府在住の方を優先させていただきます。
日 時
2024年8月10日(土)13時30分~16時30分(受付開始・開場 13時20分)
※タイムスケジュールはチラシをご確認ください。
定 員●現地50名/オンライン50名
参加費●無料
研修内容
認知症のご本人の意思を尊重したくても、ご本人の意思が分からなかったり、ご家族と話をしてしまったりして、うまく尊重できないことがあると思います。
では、どのようにすれば、認知症の専門職はご本人の意思を尊重できるのでしょうか? あるある事例を小グループで検討して、具体的にどうすればよいのかを皆様と一緒に考えたいと思います。
形 式
現地開催のみ(WEB配信はありません)
現地会場
特別養護老人ホーム やすらぎの杜 内
「地域交流ホール」
京都府京田辺市同志社山手2丁目1番2
対 象
どなたでも参加いただけます
※お申込者多数の場合は京都府在住の方を優先させていただきます。
日 時
2024年10月27日(日)13時30分~16時30分(受付開始・開場 13時10分)
※タイムスケジュールはチラシをご確認ください。
定 員●現地のみ40名
参加費●無料
第1回
「意思決定支援の基本を学ぶ」
■ やすらぎの杜
フォームが開かない方は、事務局までお問い合わせください。
E-mail. info.dmsoj@gmail.com
研修内容
認知症になると、生活のあらゆる場面において、自分で決めることに困難を伴うようになります。そこで、本人の意思を契約や手続きに反映させ、生活や財産をまもるための制度として、成年後見制度があります。今回は、成年後見制度におけるアセスメントシートの使い方や多職種との話し合いのもち方についてご解説いただきます。また、医療・福祉の立場から、後見人とどのように連携し、本人の安心につなげるサポートができるのかについても、事例をもとにご紹介いただきます。
形 式
現地開催のみ(WEB配信はありません)
現地会場
「ハートピア京都」
京都市地下鉄丸太町駅下車すぐ
対 象
どなたでも参加いただけます
※お申込者多数の場合は京都府在住の方を優先させていただきます。
日 時
2024年12月15日(日)13時30分~16時30分(受付開始・開場 13時10分)
※タイムスケジュールはチラシをご確認ください。
定 員●現地のみ40名(定員になりました)
参加費●無料
フォームが開かない方は、事務局までお問い合わせください。
E-mail. info.dmsoj@gmail.com