意思決定支援の社会実装を目指して
~医療・金融と社会生活~
(京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学 教授/一般社団法人日本意思決定支援推進機構 理事長)
日 程:2024年11月2日(土) 13時30分~16時30分
(受付開始・開場13時10分)
形 式:会場とオンラインのハイブリッド形式(Zoom使用)
会 場:京都経済センター3F
対 象:どなたでも参加いただけます
定 員:現地40名/オンライン300名
参加費:無料
申込締切:現地参加、オンライン共に10月28日(月)
大会長:成本 迅
6回目となります本大会は、基調講演に加えて、医療系分野、金融系分野と社会生活、それぞれに求められる意思決定支援について、その個別性と共通性を考える研究発表とシンポジウムを企画しております。より多くの皆様に弊社団の活動を認知いただくため、参加費を無料とし、京都の会場もしくはオンラインでご参加いただけるようハイブリッド形式での開催を予定しております。
※本研究大会の録音・録画は禁止いたします。
※懇親会:会場参加の方は有料(4,000円)で17時より懇親会も準備しております。
フォームが開かない方は、事務局までお問い合わせください。
E-mail. info.dmsoj@gmail.com
Program
「超高齢社会を幸せに過ごすためには」
基調講演─13:35~14:05
老年精神医学と神経心理学を専門とし、特に老年期うつ病、認知症、もの忘れ、頭部外傷などの診療と研究に従事している。1984年慶應義塾大学医学部卒。米国ボストン大学医学部行動神経学部門研究員、昭和大学精神医学教室准教授などを経て、2011年より慶應義塾大学精神神経科教授。2023年より現職。認知症やうつ病の予防に力を注いでいる。
日本精神神経学会理事長、日本高次脳機能学会理事長、公益財団法人医療科学研究所理事長などを兼務している。一般社団法人日本金融ジェロントロジー協会顧問。一般社団法人日本意思決定支援推進機構顧問。
講師 三村 將 氏
(慶應義塾大学名誉教授、予防医療センター特任教授)
大会長挨拶 13:30-13:35 大会長 成本 迅(理事長)
「認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援ガイドラインの活用及び研修の現状に関する調査について」
研究発表1─14:10~14:30
人生100年時代、高齢者のライフス テージにおける様々な課題と支援のあり方について、30年以上にわたり、国・自治体・公的機関・民間団体等の調査研究、実証事業等に携わる。認知症の人の意思決定支援・権利擁護の現状とあり方について、令和5年度の厚生労働省老健事業の調査結果を中心に発表。
講師 羽田圭子 氏
(みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 シニアコンサルタント)
《大会運営・お問合せ先》
一般社団法人日本意思決定支援推進機構(意思決定能力評価・サポートセンター)
〒600-8005 京都市下京区四条通柳馬場東入立売東町7番地
E-mail : info.dmsoj@gmail.com
〔 協賛団体 〕
●本大会開催にあたりご支援をいただいた団体様(50音順)
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医療法人財団北林厚生会 五条山病院
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医療法人三幸会 北山病院
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医療法人精華園 海辺の杜ホスピタル
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医療法人双樹会よしき往診クリニック
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京都信用金庫
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社会医療法人三上会 東香里病院
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住友生命保険相互会社
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SOMPOホールディングス株式会社
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三井住友海上プライマリー生命保険株式会社
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三井住友信託銀行株式会社
(団体名の掲載を希望されない協賛団体様もございます)
研究発表2─14:35~15:20
「医療と金融分野の専門家による実務での意思決定支援場面における課題や解決策について」
登壇者
(京都府立医科大学不整脈先進医療学講座 准教授)
妹尾恵太郎 氏
「不整脈治療における患者への説明と意思決定支援について」
(三井住友信託銀行株式会社)
久保貴史 氏
「金融取引場面における意思決定支援」
(京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学 教授/一般社団法人日本意思決定支援推進機構 理事長)
成本 迅
「認知症基本法に基づく意思決定支援に関する今後の展開について」
基 調講演や研究発表を受けて、当機構の研究や社会実装に関する今後の取組について議論します。
シンポジウム─15:30~16:30
司会:成本 迅(理事長)
シンポジスト:椎名基晴(副理事長/弁護士)・名倉勇一郎(副理事長/司法書士)