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「意思決定支援から考える
カスタマーハラスメント・
ペイシェントハラスメント」

Program

「カスタマーハラスメントと意思決定支援~職員を悩まし、離職へも繋がるカスタマーハラスメントの予防と対応~」

基調講演 〈13:35~14:40

職員の心身に深刻な影響を与えるカスタマーハラスメント(カスハラ)について、その背景にある利用者の意思、家族の特性や状況を理解しながら、適切に対応・予防する方法を探るテーマです。意思決定支援の視点を取り入れることで、ハラスメントの早期発見や悪化防止、そして職員の心身の負担軽減・離職と経済的困窮の防止に繋がる実践的な対応策を考えます。

社会福祉士として、福祉・医療・障害・金融などのさまざまな分野で、認知判断力が乏しい方々の財産管理や生活に関し、法律家も加えた多職種チームで支援をしています。相談援助を通じて利用者、家族、支援者、地域の一人ひとりの意思を大切にし、これまでの実務経験、チーム力も活かしながら、誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指します。また、金融機関経験もあり企業実務にも明るく、現場での困りごとについて実務的なサポートも実施しています。

講師 上林 里佳 氏

(上林里佳社会福祉士事務所 社会福祉士 当機構理事)

大会長挨拶 〈13:30-13:35  大会長 成本 迅(理事長)

《大会運営・お問合せ先》

一般社団法人日本意思決定支援推進機構(意思決定能力評価・サポートセンター)

〒600-8005  京都市下京区四条通柳馬場東入立売東町7番地

E-mail : info.dmsoj@gmail.com 

〔 協賛団体 〕

本大会開催にあたりご支援をいただいた団体様(50音順)

  • 一般財団法人川越病院

  • 医療法人三幸会 北山病院

  • 医療法人精華園 海辺の杜ホスピタル

  • 医療法人双樹会よしき往診クリニック

  • 京都信用金庫

  • 社会医療法人三上会 東香里病院

  • 住友生命保険相互会社

  • 三井住友海上プライマリー生命保険株式会社

  • 三井住友信託銀行株式会社

(団体名の掲載を希望されない協賛団体様もございます)

パネルディスカッション 〈14:50~16:20〉

「意思決定支援とハラスメント対応の両立は可能か」

司会:成本 迅(理事長)
シンポジスト:椎名基晴(副理事長/弁護士)・名倉勇一郎(副理事長/司法書士)

カスハラ・ペイハラ対応では、問題行動に対処するだけではなく、カスタマー・ペイシェントの行動の背景にある意思や価値観を理解・支援する姿勢が重要となります。社会・組織には、ハラスメントの原因を共に考えていく、という成熟化が求められています。

カスハラ・ペイハラ対応に意思決定支援の視点を取り入れると、利用者の真のニーズに応えつつ、支援者の負担を軽減し、提供するサービスの質を向上させることが期待できます。

ハラスメントに対応しながら持続的で高品質のサービスを提供するためにはどうしたらよいか。当機構の理事長・副理事長が社会・組織における「応召義務・サービス提供義務」と「意思決定支援とハラスメント対応の両立」について議論します。

近年、医療・福祉・行政・金融などのあらゆる対人援助の現場では、顧客・患者からのハラスメント(いわゆるカスハラ・ペイハラ)が深刻な問題となっています。

 

支援者自身の尊厳や安全が脅かされる状況の中で、「本人の意思を尊重する」という意思決定支援の理念はどのように実践できるのか、また、支援と自衛のバランスはどのように取るべきなのか。

 

倫理・法・臨床・組織運営など多角的な視点から議論を深めます。

  • 会場参加の方のみ17:15頃より懇親会も準備しております。ご検討ください。(参加費5,000円、現地でお支払いください)

11日(土)13:30~16:30

日時

(受付・入室開始 13:10から)

会場参加とオンラインのハイブリッド

形式

会  場
オンライン

京都経済センター3F会議室Map

Zoom ウェビナー

会場40名 オンライン300名

定員

無料

参加費

〈アクセスマップ〉京都経済センター3F会議室

京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地

  • 京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」北改札出てすぐ

  • 阪急電車京都線「烏丸駅」26番出口直結

  • 京都市営バス「四条烏丸」徒歩すぐ

  • 京都市営地下鉄「京都駅」より烏丸線乗車3分

  • 阪急電車「河原町駅」より京都線乗車2分

  • 京阪電車「祇園四条駅」下車市営バス「四条京阪前」より乗車約9分

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